レポート→2021/11/21【地元民が地元を知るのは今のうち企画】一回でまるっと播州織を知ってしまおうバスツアー その①

9月開催予定やったのが、コロナ関係で延期。
中止、延期は慣れてるけど、やっぱ「はぁ…」となる。

11月になってコロナ感染者も落ち着いたことで、無事、開催できましたー。

心待ちにしてた企画。
西脇市の観光交流活動創出支援事業の助成を受けたツアー。
なんと参加費1人3,000円。
これバスつこてますねんで。講師さん読んでますねんで。あり得ん価格。。

ただし参加条件は、地元民限定(北播磨在住者)。
まさしく、地元民に地元を旅してもらうツアー。

タイトルにもあるように、播州織をもうちょい深めに知って、地域外の人に自信もって話せるように、と、そんなツアー。
それと地元民に地元のお店を発掘してもらおうと、あたらしめのお店にみなさんお連れしました。

最初は、藤本織物の藤本ただよしさんを講師として。
道の駅体験学習室で播州織Study①「播州織簡単講習」。
藤本さんは、大阪から・外国から来られるツアー客にこれまで何べんもお話されてきたそう。
ときどき笑かしたりしながら播州織の始まりのお話したり、布や糸を見せてのお話。
途中、若干むつかしい…なと思うお話されてたけども、藤本さん、ツアーで話するのが久しぶり。
藤本さんも「話がだいぶそれてもた」と後になって反省。
それはそれで、面白がって聞く人も居たり。
最後に、鉄板やとゆう「機屋の糸結び」。
これをみんなにやってもらったら、これが大うけ。

中東の国向けに作った珍しい播州織を紹介中

ここから先の行程は、添乗員さんにおまかせ。
あとからどうやったかを聞きました。

まずは播州織工房館へ。
播州織Study②播州織工房館で「動く織機見学と今の播州織を知る」。
出ました、横江館長の流暢な播州織物語。
参加者みんな、織機にかぶりついて館長の話を聞いてはる。
先に講習を受けてから来てるので、より話も分かって面白かったのではと推測。

すぐ近所に住んでるのにここに来たことがなかった、と言われた方も居たそうで。
そう、近くすぎて…行かん。
いつでも行ける思て、ずっと行かん。。
そうゆうお店やら施設やらあったりしません?ねぇ。

さてお次は、工房館から道を挟んだ向こう。
播州織Study③西脇高校の古民家アトリエ「丸山邸」で播州織の風呂敷包みアレンジワークショップ。
ここは、西脇高等学校の生徒さんが借りてる古民家。
生徒さんがワークショップやお菓子販売とかを定期的にやってて、その活動を地域みんな応援してる。

丸山邸のお家の方・西脇高校さんのご厚意で場所を提供してくれはりました。
講師は、伊藤かなこさん。この日のために何度も何度もシミュレーション。
みなさんに分かりやすく教える、これって結構むずかしい。
作り方レシピや、こんなのが作れるという見本があって帰ってからも練習できるように工夫してくれはりました。
「勉強になるから、生徒にも手伝わせたい」とゆう、先生からのありがたすぎる申し出により、当日のワークショップは楽しくスムーズに。
終了後の参加者アンケートも「高校生の子たちがかわいかった、よかった」と書いてもらいましたよ。

実は結構早く終わってしもたので、昼食までの時間を持て余し。
一旦道の駅に舞い戻り…トイレ休憩をはさむことに。
臨機応変な対応、添乗員さんありがとう。。

昼食は、ほとんどみんなのお目当てやったであろう「古民家ダイニングカフェkinoko.」さん。
だってー。おいしいランチコースが食べれるんやもの。
事務所待機してた側からすると、たいそううらやましぃことで。

お料理はもう、説明するより写真見て。。
きのこのうま味をめちゃ感じる「きのこのフラン」は、kinoko.さんのお店を代表するお料理の1つ(やと勝手にゆうてええのか…)。
丁寧に調理された季節の食材。かわいらしく盛り付けされて。
参加者さん「めーっちゃおいしかったー」と一言。

ここまでが西脇市。
ここからは多可町八千代区へ、バスでびゅーん。

…その②に続く

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