レポート→2022/9/24 【地球と暮らす】棕櫚(シュロ)かごづくり ワークショップ(お茶タイム付き)
シュロの葉て、でかいの、思たより。
ワークショップ数日前に、数カ所めぐり採集を。
(もちろん各所お願いして採集。おうちの方ありがとうございました)
ヒルに足をやられたけども、20数本葉っぱGet。
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ワークショップ当日は、なんと午前、午後とも満員御礼。
てか、わりと早い段階でのお申込みが多いのが特徴でして。
みなさん、一体どんな興味がおありやったのか。。
来られた人から順に、カゴ編みするシュロの葉を選んでもろて。
シュロの繊維についてや、撞木(寺の鐘打つ棒)についてもお話し。
きれいに葉を水拭きした後、最初やること。
シュロの葉を編みやすいように、割く。
ここまでは、単純作業で簡単。
編みが始まる…といきなりみなさん不安に。
編み始めの意味が分かりづらいんやと思います。
「これほんまにちゃんと編めてるやろか…」
「どうゆうこと?」
シュロの編み方は他にもありますけども、今回やったのは「中央合わせ編み」。
葉の中心から左右にグループを分けて、それを中央で平織りの要領で編んでくやつ。
葉のクセ、葉の幅や全体の大きさがそれぞれ違うもんで、みんなと見た目がどんどん変わってく。
なぜかみんな、人のシュロかごをうらやましがってました。。
自分で編んでると「なんかちゃう…」と思うようで。
人からすると「うまいなー、ええな」という。
シュロかご編みは特に入り込んでしまうので、途中、お菓子cafeタイムを。
前日に買ってた @labo_verde さんのお菓子と、淹れたてドリップコーヒーやお茶など。
ちょうど疲れたころやったのか、みなさんこのcafeタイム喜んでくれまして。
休憩後は、最後の仕上げ。
この編みの作業は、基本的に迷子になりやすい。
なので、みなさん順番に「先生、すいません、教えてください」と手を挙げる。
(こんなに先生先生ゆわれることないで…フフフ)となんかまだ照れが残る感じで、呼ばれていきました。
それぞれの着地点(完成図)を聞きながらそれぞれに合う修正をする、という謎に高度なことをなんとか…講師としてやり遂げ。。
たしか休憩前くらいに、パパっと完成された方がいたり、完成が見えてきた段階で「あとは家でゆっくりやろう」という方、時間をかけても最後まできっちり作られた方、ごまかしながら形をつくるという技を習得した方。。
それぞれ個性がちがうものが出来上がりました。
今回は多くシュロの葉が余ってたので、入る方はお持ち帰りを、とゆうとほぼみなさんお持ち帰り。
自転車で来た方、どんな感じで帰ったのやら…
という感じで、やいや言いながら楽しく作業ができたのではと、思ってます。
みなさんご参加ありがとうございました-。
次は持ち手を軸でやったり、葉を2つ使ってカゴを編む方法とかやろうかな。