レポート→2022/9/25 【地球と暮らす】播州織のラップづくり ワークショップ(お茶タイム付き+蜜蝋のかけらお土産付き)
だいぶ蜜蝋ラップとゆう存在が知られてきたとはいえ、まだ使ったことはない、という人はまだまだいますね。
今回の参加者さんみなさん、蜜蝋ラップに興味はあるけど使ったことがない方ばかりやったので、おすすめの使い方と注意点とかも説明。
もちろん材料についても。
播州織のはぎれを無駄なく使っていきたいこと、食品に使うならノンホルの播州織がおすすめなこと。
蜜蝋は西脇で養蜂されてる「高橋はちみつ」さんから特別に購入。
蜜蝋はハチの巣からとれるので。
これを未精製のまま(多少色がつく)
高橋はちみつの蜂蜜は道の駅でももちろん購入できますー。
蜜蝋だけでも蜜蝋ラップ作れるは作れるけど。
オイル(ホホバオイル)と植物樹脂(松脂)を少し足す。
しっとりと使いやすくなって、持ちもいい。
で、けっこう大事なんが布の分厚さ。
机に並ぶのはいろんなタイプの播州織。
薄い、中くらい、厚い、ジャカード、裏切してあるドビー。
うまくいくのは、中くらいの普通の厚みの布。
薄すぎると蜜蝋が入り込まんし、厚いと蜜蝋が多くいるし器に密着させにくい。
ドビーはめちゃむずいと思う。。(透けるから裏の色が出てしまう)
わりとコツのいる布選び。
もちろん最初にやってもらうのやけど、このタイミングはちょっと盛り上がる。
「この柄かわいー」
「それいいやんね、こっちのもいいけど薄いなー」
「これ分厚いけど好きな模様やから、チャレンジする」
とまぁ、選ぶのも一つのたのしみ。
布の上にちぎった蜜蝋、ホホバオイル垂らし、松脂パラパラ。
それをクッキングシートで挟み、アイロン。
松脂をパラパラするとき、例として「塩コショウぐらいの量」と伝えると、みんなのふだんの塩コショウ姿に。
各々スタイル違て、なんかおもろかったなー(画像6枚目)
最初はスースーやらず(なんてゆうか…アイロンをスースー)、蜜蝋をじわっと溶かすように、上からアイロンを押さえてく。
全体に馴染めば、アイロンスースーで。
この蜜蝋を溶かし込む行為。
なんか心地ええようで、途中からみなさん
「たのしー、これ」
と、何枚も作ってはりました。
多い人で4枚。
ええところで今回もお菓子cafeタイム。
前日同様 @labo_verde さんのうましなお菓子。
みんな、おいしそうのほお張って。。
(正直自分も食べたかった…はらぺこ)
みんなが食べてる時に、蜜蝋ワックスについてご説明。
同じ蜜蝋を使て、そこにこんどは亜麻仁油を溶かして作った手作りのものをお見せ。
これを木の家具や床、木のスプーンに塗る。
ちょうどいいつや、木目が自然な風にほどよく出て、いわゆる油性オイルワックスみたいに臭くない。
(油性は匂い抜けるの時間かかるし、頭痛くなるのですわ…)
蜜蝋ラップに話を戻して。
端の処理した時に出る布カス。
あれもなんかもったいない、と思って。
コネコネ、円すい形にして、布ろうそくできあがり。
(小さい火やけど結構ながく燃えるのです)
手についた蜜蝋やオイルは、自分の手に塗り込みしっとり。
全部あますことなく。
午前の参加者の親子さん、午後の参加者用の蜜蝋準備を手伝ってくれまして※画像7枚目(とても助かりましたー、ありがとうございます)
なんだか和気あいあいと。
楽しくワークショップできましたー。
蜜蝋ラップは正直ゆうて、万能ではないけども。
得意な使われ方もあるし、すきな柄の蜜蝋ラップ見て気持ちを上げつつ、ちょうどいい使い方をしてほしいなーと思うのです。